リペアジェルの使い方をわかりやすく解説
リペアジェルは、化粧水・乳液・美容液・クリームを1本でカバーしてくれるオールインワン美容液なので使い方は簡単。
「塗るだけ」
リペアビューティエッセンスやリペアクリームなどもありますが、ライン使いしなくてOKです。
でも、知ってると知っていないとでは効果に差が出るポイントや、注意点なんかもあります。
愛用している人だけがわかるリペアジェルの使い方を解説したいと思います。
基本的なリペアジェルの使い方
まずはリペアジェルを発売しているリソウコーポレーションの使い方の解説です。
- 洗顔後に1,2プッシュほど手のひらに取る
- 気になるところに軽く指先を滑らせるようにして伸ばしていく
- 指先を軽く滑らせながら顔全体になじませる
- 手で包み込むように1~2分ハンドプッシュする
難しいことはありませんね(笑)
リペアジェルにはグリセリンが入っているため、お肌の水と反応してほんのり温かくなります。
温感化粧品のように、じんわりと肌に浸透していく感触を実感してみてください。
リペアジェルの効果を高める3つの使い方
洗顔後やお風呂上りにすぐ使う!
リペアジェルには水が一切使われていません。
なので、別途水分を届けておく必要があります。
肌の水分量が多い時に使わなければ効果が激減します。
そのため、洗顔後やお風呂上りに使いましょう。
特にお風呂上りは、肌の水分量が多く、柔らかくなっているためオススメです。
リペアジェルを塗り直しをするときは、化粧水で拭きとったり、ミスト状化粧水を使用した後に使うといいですよ。
化粧下地のように塗るべし!
リペアジェルは超濃厚美容液なのでテクスチャーがめちゃくちゃ重く、正直、伸びが悪いです。
そのため、化粧下地を塗るように、いくつかポイントを作ってから塗ると塗りやすいと思います。
特にシミやしわが気になるところに置くようにしましょう。
私は目尻の小じわが気になるので、画像の場所に加えて、目尻にも置くようにしています。
かるーいマッサージも有効!
目の周りの眼輪筋に沿ってマッサージをするのも効果的でした。
目のクマや小じわがグッと解消します。
田中宥久子の造顔マッサージと同じやり方です。
方法ですが、
- 眉頭から眉尻
- 目頭から目尻
- (太陽)ツボ押し
これを各行程3秒ほどかけて優しく指を滑らせます。
3~5セットほど繰り返します。
ツボは太陽と呼ばれる場所で、疲労回復の効果もあります。
目の周りは皮膚が薄く繊細なので、本当に優しくで大丈夫です。
指1本でソフトに!
また、額のしわが気になる人は、おでこのマッサージもやりましょう。
やり方は、
しわを伸ばすように指を上下に動かすだけです。
右・左と場所をずらしながら、指を上下させてしわを伸ばします。
これを1往復3~5セット行います。
造顔マッサージの詳しいやり方です。
ただし、リペアジェルはマッサージクリームではないので、やりすぎると肌を痛めます。
リペアジェルを使ってのマッサージは、造顔マッサージの一部を軽くやる程度にとどめましょう。
リペアウォーターの2つの使い方
リペアウォーターは重いテクスチャのリペアジェルを伸ばすためのものです。
リペアウォーターについて詳しく知りたければ、こちらの記事をどうぞ
リペアジェル付属のリペアウォーターって必要?その驚くべき成分とは
このリペアウォーターがあることで、お肌のコンディションに合わせてリペアジェルを使うことができます。
同じ人であっても、季節、時間帯、体調によって肌の状態って様々ですよね?
例えば、
- 乾燥する冬はリペアジェルを原液で使い、べたつく夏はリペアウォーターで薄めて使う
- 朝はサッパリ保湿して、夜はしっかり保湿する
- 気になる部分には原液で使い、他の部分は薄めて使う
- ミストが細かくて気持ちいい
- 化粧直しにも使える
- 洗顔後でなくても、水分補給も兼ねてリペアジェルを使える
- 髪や服が濡れるかも
- ついつい使いすぎて減りが早い
- リペアジェルは基本的に常温で保存できる
- 直射日光は劣化の原因なので避ける
- ノズルや中栓は清潔にする
- 長期保存する場合は冷蔵庫の方が良い
- 一度冷蔵庫で保存したら、ずっと冷蔵庫で保存する(温度差による劣化を避けるため)
- テクスチャが重いのは大丈夫か?
- 肌に刺激を感じないか?
- 保湿力は十分か?
- 肌がふっくらしてくる実感はあるか?
などなど、リペアウォーター1つあるだけで、自分の肌の状態に合わせて調整が可能です。
そんなリペアウォーターの使い方は2つあります。
リペアウォーターを直接リペアジェルに混ぜる
リペアジェルと同程度のリペアウォーターを混ぜます。
この方法がオーソドックスですね。
あらかじめ混ぜることで、均等に塗ることができます。
リペアウォーターを直接顔に吹きかける
リペアウォーターを直接顔に吹きかけてからリペアジェルを使ってもOKです。
メリット
リペアジェルのミスト粒子はめちゃくちゃ細かくて、顔に吹きかけるととても気持ちいいですよ。
ぜひ、一度お試しあれ。
デメリット
リペアジェルの使い方:知っておきたい3つの注意点
ヒリヒリ感がある・・かも
口コミを見ると、リペアジェルでヒリヒリ感を感じる人がいます。
私も最初の1回目にヒリヒリ感を感じました。
(2回目以降は感じず)
これは配合されているグリセリンやビタミンCが原因と思われます。
グリセリンによる温熱効果や、ビタミンCの酸化還元反応、の酸性という性質が刺激となります。
健康的な肌は弱酸性ですが、アルカリ性に偏っている人が刺激を感じやすいです。
アルカリ性肌の人は、肌のラメラ構造が乱れ乾燥肌気味だったり、にきびができやすい状態です。
リペアジェルは、このアルカリ性肌を弱酸性に導く力があります。
また、ニキビなどの炎症があると、沁みる原因にもなるので注意が必要です。
とは言っても、保湿され肌が健康になってくれば、ヒリヒリ感はなくなります。
ずっとヒリヒリが続くようであれば使用を中止しましょう。
肌に合っていない可能性があります。
化粧がすぐにできない
かなりベタつくので、すぐに化粧ができません(笑)
朝はゆとりをもって使うようにしましょう。
急ぐ場合は、ティッシュオフしてからお化粧すると良いでしょう。
多少、保湿力は損なわれますが、10分もつけていれば十分にお肌に浸透しています。
期限内に使い切る
リペアジェルには使用期限があり、開封後6ヶ月以内です。
普通に使っていれば32mlの容量は2~3ヶ月で使い切るため問題はありません。
しかし時間をおくと中の成分が劣化します。
具体的にいうと、配合されているビタミンCが酸化してきます。
さらに言うと、光や空気にさらされることで、無色から黄色っぽい(褐色)に変色します。
劣化すると効果も下がるので期限内に使い切りましょう。
黄色くなったリペアジェルだと、枕カバーや服に色がついてしまう場合も。。。(洗濯すれば落ちますが。)
保存のポイント
15日間トライアルはこんな効果が
リペアジェルには容量が8mlで15~20日間ほど使えるトライアルバージョンがあります。
シミやしわ用の美容液と言っても、15日間で劇的に変化があるわけではありません。
肌のターンオーバーにかかる期間は28日間。
でもそれは若くて健康な肌の場合です。
30代なら40日、40代なら65日、50代なら75日と言われています。
肌のターンオバーが終わらずにシミが消えるわけありません。
逆に消えたら変な成分入ってるんじゃないか?って思うほど怖いです。。
またしわに関しても同じです。
一度真皮の土台にダメージが加わると、再生には長い時間がかかります。
たかだか2週間程度では大きな変化は見られないので、覚悟しておいてください。
トライアルでは、使用感を見るために使ってみてください。
ただし!効果が早い人なら、乾燥による小じわなら目立たなくなってくるかもしれませんね。